番茶とほうじ茶の違いは?? (秋の直場所めぐりパート2)
2018年10月05日
前回に引き続き、JA京都やましろ管内の直売所をご紹介いたします!
今回紹介するのは、宇治田原町にある直売所 “宇治茶の郷“ です。
国道307号線沿いにあり、
アクセスもすいので、府外からのお客さんも沢山訪れています。
宇治茶の産地であるここでは、色々な品目の良質な宇治茶が売られています。
その中でも今年ブームでもあるほうじ茶です。
アイスクリーム、パフェなどのデザートにも良く使われていますね。
ところで皆さんは番茶と、ほうじ茶の違いを知っていますか??
・番 茶とは・・・主に新芽が伸びて硬くなった茶葉や秋から初冬にかけて摘んだお茶の
ことをいいますが、地方によって色々な番茶があります。
関東では「柳(煎茶)」のお茶を指します。
関西では煎茶の仕上げ工程の際に荒茶から選別された大型の葉を番茶
として使われることもあります。これを「川柳(かわやなぎ)」と呼び
ます。地域に伝わる番茶には、京番茶(京都)、美作番茶(岡山)、
阿波番茶(徳島)などがあります。
・ほうじ茶とは・・・煎茶や番茶などを強火で焙じて製造したものをいいます。
煎茶に比べてアミノ酸・カテキン・カフェイン・などは少ないお茶
ですが、香ばしくてさっぱりしていますので、脂っこい食事や寝る
前にもおおすすめです。また、ほうじ茶には”ピラジン”という香り
成分があります。この成分は血管を広げる効果も持っていますので、
冷え症改善の効果もあるんですよ。
古くなった緑茶も絶品ほうじ茶に変身!!
古くなった緑茶がお家に余ったりしていませんか??
フライパンで茶葉の色が茶色くなるまで煎ってもらうと,香ばしいほうじ茶の出来上がり!!
簡単手軽に出来るので皆さんも是非お試し下さい。
これから肌寒くなってきますので、暖かいお茶でほっこりとくつろぎたいものですね~
お近くを通られた際は是非”宇治茶の郷”にお立ち寄り下さい~。
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JA京都やましろ立石
JA京都やましろ 立石