「新米」と言える期間
2017年10月19日
JA京都やましろもいよいよ新米の販売開始が近づいてきました。
今回は、この時期よく聞く「新米」という言葉が
一体いつからいつまで言えるのか、を調べてみました。
新米の定義は「JAS法」と「米穀年度」の2つがあります。
JAS法(農林物資の規格化等に関する法律)では、
JAS法に基づく、玄米及び精米品質表示基準という決まりがあり、
簡潔に要約すると
「収穫された年の12月31日までに袋詰めされて、販売できる状態になっているお米のこと」
となっています。
米穀年度は、お米の収穫期を基準とした年度であり
食糧管理法に基づきます。
米穀年度の時期は、11月1日から、収穫された翌年の10月31日までとなっています。
しかし、現在、収穫時期が早い品種も増えており、実情に合っていない
という声もあるようです。
見た目による新米か古米かの判断は難しいので、JAS法に基づく12月31日までの新米表示が
わかりやすい基準のようですね。
JA京都やましろ 北村