稲刈り後の大切なこと
2017年11月07日
11月7日、本日はなんと「立冬」です!!ご存知でしたか?
いつのまにかもう秋が終わってしまいましたね笑
稲刈りの季節もあっという間に過ぎていってしまいました。
そこで今回は題して「稲刈り後の大切なこと」を紹介します。
稲刈りを行なった後の田んぼ、そこに残るのは稲株と新しく生えてきた稲や雑草です。
稲刈り後の大切なことというのはこれを「鋤きこむ」こと
いわゆる「秋耕」です。
秋耕することで乾土効果を得、稲株の藁を腐らせ土中のバクテリアや細菌の分解効率もあがり、来年の稲作に繋がる良い土壌が出来上がるんですね d( ̄  ̄)
そして遅くとも年内にはこの作業を行うこと!!
春先まで延びてしまうと藁がしっかり腐らず、成長してしまった雑草に栄養も取られてしまうからです。
昔は田んぼの上で籾殻を焼いて鋤き込んで、より良い土壌作りをしていたとか・・・。
確かに、田舎育ちで田んぼと茶畑に囲まれた私の実家の周りでこの時期、籾を焼いたような匂いが漂っていた記憶があります (´` )
余談ですが
JA京都やましろで栽培する「特別栽培米やましろの恵」は毎年この秋耕作業を徹底しています!!
是非、そんな「やましろの恵」の味を一度ご賞味くださいませ m(_ _)m
JA京都やましろ 北森