もみがら堆肥を作ろう 〜その2〜
2017年12月25日
先月からJA京都やましろでは4回にわたり『もみがら堆肥作り』の講習が行われています。
その第1回の様子は少し前のブログを振り返って見てください m(_ _)m
そして第2回と第3回がすでに行われたのですが、ここでは同じ「切り返し」という作業をしました。
切り返しとは簡単にいうと混ぜることです。
ただこの作業はとっても重要で、堆肥温度の余分な上昇を避け、水分を適切に保ち、発酵を促進させる効果があり丁寧に行わなければなりません。
また2回目の切り返しには「VSあかきん」という光合成細菌を培養したバーミキュライトを混ぜ込みました。VSあかきんを混ぜることで、堆肥内の有機物を分解し植物に吸収しやすい状態にしたり、土壌に蓄積した塩類の無害化の効果が得られます。
第1回から第3回までのもみがら堆肥の変化を写真で紹介しておきます。
第1回
第2回
第3回
色が満遍なく深い茶色に変化しているのが分かると思います。
良い堆肥になっている証拠だそうです^ ^
こうして第1回から数えて80日ほどで完成となります。
次はその堆肥が完成する第4回目の講習の様子を紹介しますのでお楽しみに。